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最近の銀行のカードローンは消費者金融のカードローンに負けないくらい、利便性が高くなっています。それは、消費者金融を傘下に入れ、保証会社とすることで消費者金融における個人融資のノウハウを吸収していることが大きく影響しています。

三井住友銀行のカードローンもその一つです。三井住友銀行は大手消費者金融のプロミス（現、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社）を保証会社としたことで、プロミスが長年培ってきた審査システムや与信管理システムなどを利用できるようになったことから審査のスピードが非常に速くなっており、即日融資も可能になっています。

また加えて、銀行のカードローンの特徴とも言える金利の低さ（年4.0％～14.5％）と、最大融資額の高さ（最高800万円）を併せ持っています。一般的な借入金額である100万円以下の場合、消費者金融では金利が18％になっていますが、三井住友銀行では12.5％～14.5％と低いことが最大のメリットと言えます。

さらにメリットとして挙げられるのが、ローソンやセブンイレブン、イーネット（ファミリーマート、ミニストップなど）のコンビニATMの手数料が借入・返済とも無料になっていることです。時間外手数料も取られません。返済期日も5日、15日、25日、月末から選べるため、給料日に合わせた返済の設定が可能になっています。

なお、三井住友銀行の口座から公共料金やクレジット代金などの引き落としをしている場合は、カードローンの契約をすると、引き落とし時において口座に残高が不足していた際はカードローンから自動融資がされるようになります。